こんにちは、サインゼロ(@sine_zero)です。
今年の4月で社会人2年目に突入します。
あっという間に1年経ってしまいました。
そんなことを考えていたら、あるツイートを見つけました。
母親に、
「就活だけは絶対にしなさい。今までは割とあなたの言うこと聞いてきたけど、今回だけは譲れない。常識知らずになってほしくない」
と言われたので、
【就職しないと絶対にできないこと】
を教えてください🙇♀️
— みとなな|創作家 (@mitonana3107) March 13, 2020
なるほど。
この方のプロフィールを見た感じ、大学生で現在はイラストとブログを収入源にしている方のようです。
私も大学生の頃、「ブログの収益でも生きていけるけど、就職どうしようかなぁ」と考えたことがあり、このツイートの気持ちはよくわかります。
そんな私は、結局就職をして今に至ります。
今回は、1年間社会人を経験してきたことをふまえて、現在の私が考える就職することのメリットとデメリットを紹介します。
就職するメリット
まずは、就職するメリットから紹介していきましょう。
私が考える就職するメリットは、以下の通りです。
- 安定した収入を得ることができる
- 収入を得ながらスキルを高めることができる
- 生活リズムを整えることができる
- 必要最低限のマナーを勉強できる
- 社会的な信用を得ることができる
安定した収入を得ることができる
就職する一番大きなメリットは、安定した収入を得られることです。
基本的に企業に属すると、毎月決まった金額が給与として支給されます。
私のような大卒社会人1年目なら、毎月20万円前後が支給されています。
月曜から金曜まで平日5日間を毎日8時間、上司の指示に従って働くだけでお金がもらえます。
なんて楽なんだぁ。
収入を得ながらスキルを高めることができる
これは先ほどの「安定した収入を得ることができる」に繋がる部分なのですが、自分に必要なスキルを高めながら収入を得ることができます。
例えば、業務の中でプログラミングする場面があったら、業務の中でプログラミングの勉強をすることが可能です。
就職しなかった場合は、独学で収入を得ながら勉強しなくてはいけないので、大変です。
生活リズムを整えることができる
就職すると、他の企業やお客様との連携が重要な場面が多く、スケジュール管理が必須となるため、自ずと生活リズムが整います。
フリーランスや自営業の方でもしっかりスケジュール管理ができる方なら、問題ありません。
なにかを辞めるより、全てを平均以上のレベルで続けようとするのは楽しいし、スキルも身につくのになぁ(・∀・)
なにかを辞めるのは勇気が要るけど、やめて集中しようとした事すら中途半端になる危険性をはらんでる。
ワテは本業辞めたら、生活リズムがTwitterで破綻して、更新頻度下がる自信あるよw
— マクリン (@Maku_ring) November 23, 2018
私もこの方のようにブログ一本の専業になると、ゲームやTwitterで生活リズムが崩壊します。
そういう意味でも就職するメリットになるでしょう。
必要最低限のマナーを勉強できる
社会人になると、上司やお客様に対して、最低限のマナーが求められます。
マナーは、入社後の研修等でみっちり叩き込まれます。
フリーランスや自営業だと、この辺が疎かになりやすいです。
個人営業の飲食店店主で横暴な態度を取ってる人が稀にいるのも、この辺を経験していないことが原因かもしれません。
社会的な信用を得ることができる
私は、あまり実感がないのですが、将来的に大きく影響してきそうな部分だと思っています。
企業に属しているだけで、ある程度の社会的な信用を得ることができます。
例えば、親戚関係だとIT企業に勤めているだけで、すごいと言われます。
逆に在宅ワークのブログで生活してると言ったら、「え、何それ?引きこもり?」と言われかねません。
他にもアパートを借りたり、クレジットカードを作る際にも企業勤めの社会人の方が有利だと言われています。
後々、結婚や家を買うことになったら、大きく影響しそうな部分だと思っています。
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就職するデメリット
逆に就職するデメリットを紹介します。
- 好きなことができないことがある
- 時間的制約が厳しい
- 人間関係に苦労する
- ロボット化する
好きなことができないことがある
上司の指示に従って働くことになるので、自分がやりたくないことが出てくる場面があります。
私自身、社会人1年目で「やりたくないなぁ」と思うことがありました。
例えば、私は大雑把で適当な性格なので、細かく見落とすことなく仕事をすることが苦手で、コーディングしたプログラムのテストはすごく苦痛でした。
フリーランスや自営業だと自分の好きなを仕事にできるため、そこまで嫌な仕事をする必要もないのかなぁと思います。
時間的制約が厳しい
先ほどメリットで「生活リズムを整えることができる」と書いた部分の逆の考えです。
私は、適当人間な上にモチベーションの波が大きいので、仕事をしたくない時に業務にあたると作業効率が著しく低下します。
しかし、企業に勤めていると、いつでも休憩や寝ることができるわけではありません。
逆にフリーランスや自営業だと、その辺のスケジュール管理は自身行う必要があるため、ある程度時間に自由があります。
人間関係に苦労する
私的にこれが一番苦痛です。
企業に勤めていると、少なからず自分に合わない性格の人間が存在します。
苦手な人間や嫌いな人間と無理に付き合っていかなければいけないのが、とても辛い部分です。
人間関係に行き詰まると、最悪精神的に病み、鬱などの病気に発展する場合もあるので、注意です。
ロボット化する
半分ネタみたいに書いていますが、割と真剣な内容です。
私の会社には、40歳前半で上司に言われたことしかやらずにダラダラ仕事をしている方がいます。
その方と飲み会の席で話す機会があったので、「〇〇さんくらいになると、仕事ってどんな風なイメージですか?」って聞いたところ、「言われたことだけやる毎日のルーティンだよ」と答えてくれました。
その時、私は失礼ながら「ロボットかな?」って思いました。
確かに、言われたことをキチンとこなすことはなかなか難しく、ぺーぺーの私にとっては「すごいことだなぁ」と思いますが、40歳すぎて特に目標もなく仕事をするのはなんだかなぁって感じです。
特に目標もなく、仕事をしているとただ言われたことをこなすだけの人になってしまうこともあるという話です。
逆にフリーランスや自営業だと、自分自身で稼いでいかなければいけないので、その辺の意識は企業に勤めの方と異なるのではないでしょうか。
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就職しないとできないこと
おまけですが、私が就職しないとできないことを紹介します。
- 会社の飲み会
- 大規模な開発に携わる
- 同期ができる
- 社内恋愛
会社の飲み会
就職すると、会社の飲み会に参加できます。
最近の方は、なかなか参加しない方が多いみたいですが、私は結構好きです。
理由は、タダで飯が食べれる上に、上司としょーもない話ができることです。
お酒の場だと、上手いこと話を誘導すれば、上司のプライベートを探ることができます。
プライベートを探ることができれば、上司が好きなことや嫌いなことが大体わかるので、仕事がしやすくなります。
あと、上司が普段使っている持ち物などを聞くことで、収入を大体予測して、将来的自分がどれくらいの収入を得ることができるのかがわかります。
ここまで考えて参加する必要はないですが、企業勤めしないとできないイベントなので、紹介しておきます。
大規模な開発に携わる
企業に勤めていると、大きな開発やプロジェクトに携わることができます。
個人だと到底扱うことのない金額を動かすプロジェクトもあるため、なかなか興味深いです。
そういう大きなプロジェクトに携わると、社会貢献できてるなぁと感じることができますしね。
同期ができる
企業に勤めていると、高確率で同期ができます。
同期は、自分と同じタイミングで就職しているので、上司の愚痴を言い合ったり、仕事の相談をしやすい存在になります。
このように特別な存在であることから、仕事を辞めても一生付き合っていく仲になる人になるかもしれません。
そのような特別な存在ができるのも企業に勤めてこそだと思います。
社内恋愛
異性がいる環境だと、社内恋愛ができるかもしれません。
私の勤め先は、ほとんど女性がいないので、経験できない気がします。
社内恋愛というくらいですから、企業に勤めていないと経験できないことでしょう。
これに関しては、これ以上語ることはありません。
まとめ
こんな感じで書いてみました。
まだにわか社会人なので、あんまり濃いことは書けませんが、ルーキーだからこその意見もあると思ったので、このように書いてみました。
ぜひ、これから就活を考えていたり、就職する方の参考になればと思います。
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